2019/06/30 12:48





新入荷

葛飾北斎 富嶽三十六景 S/S Tシャツ





葛飾北斎といえばね

江戸時代の浮世絵師ですけども

彼ね4歳ぐらいから養子に出るんですよ。



鏡職人さんのお家に



北斎先生は川村時太郎くんって名前だったんですけど

時太郎くんが生きたこの当時はね

手に職を付けるために幼少の頃から家を離れ

養子に出されて技術を学ぶということが

よくあったみたいですね。







時太郎くんの生きたこの時代の少し前まで

日本ではまだせっせと胴を磨いて鏡として

使っていたんです。

歴史の教科書の最初の方に古墳から出てきたよー

つって載ってるアレです。





こんなくすんだ塊に何が映んだよ。

祭事で使うってことはあれか。

信ずる人には何か見える的な

スピリチュアルなあれなんだろうか。

とかみんなが頭の中で自己解決するアレです。






とはいってもね胴鏡はまだまだ高級品でして

貴族さんなんかは持ってらっしゃったみたいですけども

巷では水たまり覗き込んだり

顔洗うついでに桶に張った水覗き込んで

自分のお顔を拝見してたみたいです。


お父さん

もっと静かに歩いてよね。

もうすぐデートの時間なのに波が立って

全然顔見えないじゃない!

という江戸娘の声が僕には聞こえます。






そんなこんなありまして

オランダからガラス製の鏡の作り方が伝わりまして

江戸時代後期のちょうど時太郎くんが生まれた頃から

生産されはじめました。






でも新しいモノはいつの時代でも高いものです。

iPhoneXだって高いですもんね

江戸のiPhoneXはガラスの鏡でした。



そんな高級品の技術に川村家は目をつけ

時太郎くんを養子に出したわけです。






でもねやっぱ職人さんも養子よりかは

実の子の方が可愛いわけです。

そんな空気を読んで時太郎くんは実子に家督を譲って

鏡職人やめてやさぐれサブカル野郎になって

TSUTAYA(貸本屋)で働き出します。








本読んでる俺エモいわー。

ってなった時太郎くんはどんどんサブカルの道に

のめり込んでいきまして

フィギュア職人(彫刻家)に転職します。









でも時太郎くんは

貸本時代に見た本の絵が忘れられず

絵描きとしての道を歩み出します。






こうして日本における

漫画、サブカル、作家先生

日本最古のヲタク葛飾北斎先生が

誕生したわけであります。












そんなやさぐれサブカル野郎のTシャツ

如何でしょう。













やっぱりヲタクは文化、伝統だよね。











いやいやいやいや、そんなことはいいんだ。







そんなことよりもう本当にね。

怒っているんだよ全く。









言いたいことがあるんだ。








まずはPVが観れるこっちのブログに

アクセスしてほしい。

話はそれからだ。

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https://togari.hatenablog.com/entry/2019/06/30/005345



おい、怪しくないぞ。

本当だぞ。